F・L・ライト アメリカイースト 落水荘 視察 14-6 5日目
外観の写真を載せる。
この3枚の写真は、PH的な最上階に上る階段である。
このアングルも、古くからの写真集に載っていたので
この階段を踏みしめた時には、永年の願いが叶い
感激していた
この2枚は、この落水荘から一段上にある、
住宅に登っていくときの通路とその通路に掛かった
キャチレバーの段々屋根である。
コンクリートで造らていて、倒れないように
段々にしていた。
確かに、ライトは、構造的にはまだ判明していないと
言われる、グッケンハイム美術館の屋根構造など
とにかく、構造の力の配分を効率よく、また、
プラスとマイナスが打ち消しあうようなことを
組合せて、「美」を追求しているようにも
覚えた。
この段々屋根の構造的「美」は、
これからもヒントにできるだろう。