札幌 F.L. ライトアメリカウエストツアー 講演会 8
朝10時からミサが始まったが、この時間に祭壇の上のガラスから
光が差し込んで、神々しさが増す。
方位も考えていたのである
交差点の角にあるので、この角度で撮れた。
責任者の女性の話だが、
この「十字架」が、以前に腐れて落ちたらしい。
大工さんは、キリスト信者では無かったが、
一所懸命に手で「十字」をきっていた。 と 。
札幌 F.L. ライトアメリカウエストツアー 講演会 7
半丸太との組み合わせによる、小屋組みである。
接合部の通しボルトは、1本である。
現在の構造計算からすると、どうなるのだろうか。
三角形だから?、という訳でもなさそうである。
十字架の上の下屋からの隅木丸太を生かして聖域を造っているように思える
客席の前にある、ちょっとした工夫である。
脚をのせれるように、回転できるように工夫している
奥に見えるのが、折りたたんでいる状況である
札幌 F.L. ライトアメリカウエストツアー 講演会 6
会場の責任者の女性の信者の方から、
少し、話をきくことができた。
その方も、又聞きであったが、
「建築当時は、大変に地盤が悪く、
東京駅の基礎工事を応用して
松杭を多く打った」
と、教えてくれた。
また、窓のデザインの意味はなんですか、との問いに
「A・レーモンドの奥様がデザインされたようです」
との答えであった。
会場は溢れんばかりの信者でいっぱいになり、
飛行機の時間も押し迫っていたので、1時間くらいで
失礼をした。
たいへんに丁寧に対応してくれた。
新潟と軽井沢も同じデザインである。
この、祭壇の裏側が、下屋になっており、
司教様の控え室や小礼拝堂や納骨室になっているらしい。
なち石の洗い出しと人造石のユニットである。
クラックもなく、頑固に基礎は造られたと思う
ずらし外壁の間からの光である。
単調にならないように良く考えられている。
群馬県高崎市にある音楽ホールを思い出す
18日(日)から20日(火)には、また、上京してくる。
秋田弁護士会の住宅紛争処理委員のセミナー出席してくるので、この日は、
ブログを休ませていただく。
札幌 F.L. ライトアメリカウエストツアー 講演会 5
10月のブログに載せたA・レーモンドが設計した
「聖ミカエル教会」に再度、行ってきた。
12月21日(日)、朝からすごい信者が集まって
いた。
クリスマス、つまりイエス・キリストが、生誕した日でも
あるので、お祝いをする日であったのである。
中に入れてもらって、キリスト教のミサを見学してきた。
写真を撮らせてもらいたい、とお願いしたが、許可されなかった。
でも、良い体験をさせてもらった。
「金足の住まい」の増築 1
施工事例の住まいの写真を載せる。
以前は、2*4工法で新築していたが、
住まい手が、自分のHPを見て、「やはり、伝統構法がとても良い」とのことで、
和室2室の増築の設計依頼があった。
写真にもあるが、古い建具や組子欄間など、また、
家具などを収集されており、十分にそれを使うことを
要望された。
したがって、障子も凝っている。
木組みも「改良型楔」を使って曲がり木などで
構成した。