「全国建築集会 in奈良」で結いっこをテーマに講演。
今年は、奈良県で新建築家技術者集団の主催による講演会が、11月1日から3日間、開催されました。
青森県から福岡県まで全国から170名以上の参加者で盛大に開催されました。
わたしは、本部からの講演依頼で「地域と建築デザイン」の分科会で結(よ)いっこ活動について講演をしました。
講演後、その講演内容を聞いた他の主催者から、「もう一度、結いっこについて講演をお願いしたい。他の参加者にも聞かせたい」との申し入れがあり、想定外で午前と午後の二回、講演してきました。
後の懇親会では、「建築デザイン論なども大事だが、地元のひと・もの・きずなによる地域経済社会に適したまちなみ普通デザイン論が、これからは重要な建築運動項目だね。」との嬉しい評価もありました。
皆様も、「ひと・もの・きずな」の結いっこ活動が必要だと一致しました。
未来に向けた「地球環境」を考慮すれば、地域産業が根底に流れる社会が、永続的に住まえる「まちづくり」には必要なのです。
それには、結いっこ活動が最も適していると思っています。
全国で普及していただきたいと思っています。
3日目の、見学コースでは、明日香村の聖徳太子の神社、高松塚古墳、キトラ古墳などなど、修学旅行以来の奈良で、最高の見学コースを体験して来ました。
タイムスリップした一日で、とても有意義に過ごすことができました。