藤里町「改修の住まい 二回目」完成
平成22年8月完成。
今回、二回目の改修工事である。
一回目は、20年ほど前の増改築工事であった。
その時は、子供部屋の増築工事、そして、今回は、台所・居間・の内部改修工事で、外部の改修としては、屋根材の葺き替えと外壁材の張替え工事である。
お盆前までの完成であったが、ぎりぎりであった。
と言うのは、やはり、年数が経つと土台や柱脚の腐朽が顕著に表れており、また、木の軸組が不十分であったりで、結構、現場に足しげく通い工事監理をした。
主な工事監理項目
- 予算を懸けないで、水平耐力のバランスと柱の引き抜きなどを考慮して耐震性の向上を図った。
- 断熱性能の向上をおもい、内部間仕切りにも挿入した。(とにかく、大きな住まいなので断熱する部屋を区切った)
- 住まい手との打合せを多く取り、完成してから、「こうすればよかった、とか、こうゆうはずでは無かった」とか、の言葉がでないように、工事監理業務を遂行した。
「施工事例」の(建てた方の感想)に記載しますので、ごらんください。(住まい手が忙しく、まだ、アップできていません)