すまい造りの進捗状況
- 1.木の伐採・搬出
- 地元の山で伐った木で家を建てます。
※地元の山の手入れに参画しています。
- 2.木材視察
- すまい手・設計事務所・大工棟梁・製材担当者が使用する
木材を視察しながら、すまい造りについて打合せをします。
- 3.顔合わせ
- 工事関係者が一堂に集まり顔合わせをし、膝を交えてすまい
造りについて話し合いをします。
- 4.大工加工場の作業状況
- 木材の癖を見ながら伝統的継手の加工をしていきます。
- 5.伝統継手の加工道具
- 伝統構法に使用する大工道具ですが、少し特殊な形をしています。
- 6.加工が終了した木材
- 曲がり木や梁材の継手の形状がよく解ります。
- 7.地組み
- 大黒柱・差し鴨居・梁の木組みは、すまい手も立ち会います。
- 8.建方1
- 梁の継手の木ダボ(木の栓)が見えますか?
- 9.建方2
- 大黒柱に複雑な梁材を差し込んでいます。
- 10.建方3
- 建方作業も終盤で、屋根の形が出来てきました。
全体の姿が現れてきます。
- 11.祝上棟式の祭壇
- 家の守り神にお供えし、無事故を祈ります。
- 12.祝餅まき
- 神様からのお祝いです。子供たちが集まってきました。
※上棟式の際の昔ながらの風習です。※【上棟式】(じょうとうしき)
小屋組ができたとき、頂部にある棟木がのったときに行う神事で、工事の無事完了を祈願する。破魔矢などを飾り、小屋組の上から餅を投げて振る舞う。神主(又は棟梁)を呼び、建物の四隅に酒や米をまき、そのあと関係者に宴を振る舞うことを直会(なおらい)という。
- 13.大黒柱(長さ6m、太さ36cm角)
- 太い大黒柱や、副大黒柱は、大地震などに重要な役割をはたしています。