東京大学名誉教授 内田祥哉先生の初版本です。
昨年の10月に、内田先生から「二ツ井町麻生会館の結(よ)いっこ活動」を取り上げられ記載された本が、ようやく、書店に並ぶようになりました。
全国から受賞した「木の建築賞」第4回までの作品の中から7点だけ、なぜに、アトリエあすかの設計手法や活動が記載されたかです。
経済市場原理にそった建築工法が一般化して主流となりつつある現状に対して、「もの(森林)・ひと(大工)・きずな(地域システム)」による地域活動や地域手法を組入れたその地域の伝統建築構法の普及活動に光を照らしてくれました。
たいへん光栄に思います。