シーランチ 1964 チャールズ・ムーア他4人 3日目
ワゴン車3台に分かれ、狭く曲がりくねった海岸線を200kmサンフランシスコより北上。
運転手はライダーでもあるらしく、連続カーブとスピード創出感に快感があるらしい。
片道約3時間、上下左右揺れに揺れての移動時間。それも往復6時間、とても疲れた。
この地域一帯をハワイのデベロッパーが購入して、高級リゾート地に開発した。
コンドミニアムは、当時、最も影響力のある建物となり、アメリカ建築の流れを変える重要な
役割を課した。
この地域一帯の建物の特徴は、タワー、張り出し窓、日光浴室、軒の出をなくす、
壁面に大きな窓、アメリカ杉の粗い縦板張り、暖炉などである。
とにかく太平洋からの北東海風は強いので、中庭などもつくり自然のままの景観を
残している。湿度は、低い。3階建ても、4階建て(中2階)も自由に造られている。
シーランチまでの途中休憩レストランだが、この木製の船着き場が、有名な映画撮影のロケ地になったらしい。
この地域にあるメーンのレストランである。内部は、傾斜地ゆえに4階建てである。木造である。
歩きながらの外部からの写真が多い。アメリカは、不審者の敷地侵入は許さないので、敷地には
入れず、道路からの撮影である。建設期間は、1965から1969。三沢先生によると、木の成長が
以外にも早く、この様な景色は創造していなかったらしい。建設当時に何度も通ったとのこと。