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施工事例

安価な融雪方法 練炭実験 3

24時間後である。(練炭の燃焼時間はけっこう長い)

融雪状況としては、
入口部分は、解けない。
内部は、左右上下、特に上部は、溶けやすい。
写真のように、予想もしていなかった上部が
2か所に大きな穴が溶けて開いていた。

今回は、かまくら内部が、洞窟のようにあちらこちらの
方向で溶けていて、主に七輪上部の雪が溶けていた。

結果としては、
確かに雪は解けて、遊びながら手軽にできる。
融雪ボリュームとすれば、1m3まではいっていないと
思うが、ややそれに近いと思う。
今回の実験では、上部に穴が開いていなければ、
もっと溶けていたと思う。

考察としては、
・七輪の上部雪の厚さを考慮すること。
・雪厚さが少ない場合は、七輪の火力が上部に
 上昇しないように石などを置くこと。
・養生シートの周りを隙間の無いようにすること。
・ただし、シート下部は、吸気口をもうけること。
・最重要事項として、一酸化炭素中毒には十分に気をつけること
 無色無臭なので、養生シートを取った時には、すぐには
 中に入らないこと。
・次回の実験要領としては、融雪したい場所に熱を誘導できるように、
 煙突の効果を利用した、小さい穴を開けるなどを試みる。
・2段式七輪もあるので、融雪量の多い場所には、
 使ってみるのも面白い。

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洞窟の後ろが黒く写っているが、庭石が出てきていた

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上からの写真だが、大きなが開いていた

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この3枚の写真は、洞窟状になっている内部である

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