F・L・ライト アメリカイースト 視察 9 自邸
ライトの自邸(1889年)である。
これも内部写真は、撮影禁止であったので
外観の写真のみを載せる。
シカゴから車で45分ぐらいのオーク・パークにある。
ライトは、マディソンのウィスコンシン大学の土木か科を2年で中退。
そいて、シルスビーからサリヴァン事務所に移り、2年目で
この自邸をつくった。
その後、1897年には、仕事も増えて増築した。
内部は、待合せ室や打合せ室、そして製図室。
とにかく平面的にややこしくて階段は5か所ある。
製図室の中2階には、行けなかった。
中の装飾やステンドグラスの模様は細かくて
ライトの凝った時代であったと思う。
この自邸には、22歳から40歳の間、仕事をしていた。
その後は、建て主のチェニー夫人とヨーロッパに駆け落ち。
その後は、タリアセンⅠを新居とした。