秋田県能代市 「旧料亭 金勇」 で本因坊戦 毎日記事
国登録文化財である、能代市の「旧料亭 金勇」にて、本因坊戦が行われる。
自分は、囲碁については、まったくの素人ではあるが、
この「旧料亭 金勇」の建物は、地元に住んでいる
自分たちにとっても、とんでもない天然秋田杉を
ふんだんい使った木造建造物であることに
一目おいている建物である。
新聞では、大広間の卍型の畳の大きさの天然秋田杉板を紹介しているが、
それとも劣らない天井板が、中広間にもある。
幅約9尺(約90㎝)、長さ5間(約9.1m)の天然秋田杉板で、無節であり、
相も良く、ほぼ変わらない幅(絞られていない)で張られているのである。
以前に調査した時には、厚さ18ミリ位あり、差し込み金具で
張りつけてあったような記憶をしている。
いずれ、何時でも見学できるので、ぜひに来ていただきたい
「天然秋田杉の木造建造物」である。