F・L・ライト アメリカイースト 視察 6 タリアセン・イースト 6 2日目
このタリアセン・イーストでは、この広大な敷地に、
設計作業をしながら、農作業もする、などなど
すべて自然の中で生活するための智恵も養うための
施設である。
したがって、様々な施設が点在していた。
この建物は、物置から住宅、そして農作業小屋などである。
二酸化炭素(CO2) 26% 削減 決定 毎日記事
政府は地球温暖化対策推進本部で、2030年までに「26%」を
削減することを決めた。
気になるのは、住宅部門で約4割のCD2を削減することである。
以前にも記載したが、住宅が完成した後からの、削減数字を比較するのではなく、
建築するまでの素材生産(成形機製作CO2や製造ラインの製作CO2)や
生産工場から建築現場までの運搬などなど
すべて、つまり真のCO2の削減エネルギー値を検討してもらいたい。
それともう一つ、スクラップ&ビルドに歯止めを
掛けなければならないのではないか。
古い建物の命を長らえる政策も一つの案でもある。
十和田ホテル みちのく建物探訪・松ヶ崎八幡神社 国登録 毎日記事
ようやく秋田にきた。
十和田ホテル、何度かおとずれている。
21室ある客室のデザインが、すべて違う。
床の間の造りや天井の納め、そして、入口部分の前室など
様々である。
また、3層吹抜けの玄関ホールもおもしろい。
一般公開は、していないとは思うが、
昭和天皇がお泊りになった部屋を
以前に視察したことがある。
(内装は、近代建築仕様になり始めの時なのか、
天井や壁は、布クロス貼りで、床は絨毯貼りであった)
それぞれの客室の設えを比較してみるのも
おもしろいと思う。
昼食も美味しいとの噂なので
一度、出かけてください。
また、帰りがけに、小坂町の旧鉱山事務所のラセン階段や
康楽館も見てもらいたい。
由利本荘市にある「松ヶ崎神社」の本殿を雨風から守る「覆屋」という、
特殊な構造と、それに伴う拝殿と弊殿が、国の有形文化財に登録された、とのこと。
新聞の写真でも豪華は伝わる。
今度、見てみよう。
F・L・ライト アメリカイースト 視察 6 タリアセン・イースト 5 2日目
ライトの製図室から少し歩いて、
住宅が建っていたので、少し載せる。
このような田園地帯である。 天気よく最高の気分だった。
F・L・ライト アメリカイースト 視察 6 タリアセン・イースト 4 2日目
その裏側の周辺の建物である。
この建物の内部は、ライトのいろいろな展示室になっていた。
また、ホールもあった。
色の使い方が、2種類あって、何か解ってきたように思う。
手法が——。
屋根が、木の中に食い込んでいた。
製図室の反対側からのアングルである。
F・L・ライト アメリカイースト 視察 6 タリアセン・イースト 3 2日目
2度にわたって増築されている、ライトの仕事場である。
なお、施設の内部写真は一切撮影できなかったので、
外観だけで簡便願いたい。
正面からの写真である。左側が、現在は打合せ室になっていたが、元々は、この建物しかなかった。
そして、右側が、製図室である。
打合せ室の玄関である。 2階建てである。
内部は、広い8角形のホールや小さな講堂などもあった。
このノコギリ屋根が、製図室になっていた。
因みに、屋根の光は、北側の光を取り入れていた。
現在も生徒が、20人くらい居るとの事。
3人くらいが、パソコンで作業をしていた。
この写真は、玄関脇の渡り廊下の下をくぐり抜けてきた、
裏側からの写真である。