F・L・ライト アメリカイースト ヘイガン邸 視察 13-5 5日目
建物の裏側の勝手口から外に出た。
裏側には、写真はあまり載せなかったが、
芸術作品があって美術館の庭園のようであった。
コースとしては、そこから「く」の字型の裏側を
まわって表側玄関アプローチにでる動線となっていた。
建物が低く押さえているので、屋根が見える。
自然の風景を邪魔しないようであった。
F・L・ライト アメリカイースト ヘイガン邸 視察 13-4 5日目
今日は、居間と来客スペースの屋外にある
ベランダを紹介する。
屋根には、六角形の「穴」があいており
床に映った影が面白い。
室内の撮影は、落水荘はじめ、すべて禁止であったので、
外から、室内を撮影した。 が、良いですよね——?
F・L・ライト アメリカイースト ヘイガン邸 視察 13-1 5日目
落水荘から、30分ぐらいの山の中腹にあった。
同時期の建築だが、まったくデザインが違って見える。
ヘイガン夫人が、ライトにいろいろ注文をつけたので、
ある意味、ライトらしくないライトの建物である。
今回、同行した参加者の一人ごととして、
「おれは、この建物が、落水荘よりは良いな。」との、
意見があった。
そう言えば、そのように感ずるし、現代風の
動線やライフスタイルが想像できる。
平面的には、「く」の字型プランで、正面右側が居間と
来客スペースである。中央が、台所と食堂であり、
左側が、寝室であった。
とにかく、天井が低く、現代型の天井が高い空間はなかった。
吉村順三氏や白井成一氏の設計も天井が低かった。