リノベーション 「八森の家」 土台青森ヒバ 横金輪継手
新築してから14年が経過している、
にも関わらず、青森ヒバの土台
(栗板による浮かし土台工法)はこの通り、
経年変化なく健全であった。
木ダボは、8角形である。
(青森ヒバの節がまだ生きている)
リノベーション 「八森の家」 鉛の厚板の効果
新築工事の前回、この家の施工方法で、
少し、特殊な方法を試みていた。
それは、通し柱が長さ6mの6寸角(18㎝角)の柱脚の下に、
防腐効果がある、鉛の厚さ2mmの板を敷いていた。
この写真である。
柱もコンクリートも腐れとかもなく、健全であった。
リノベーション 「八森の家」 前オスモカラー塗り
軒天井の板部分と室内の天井になる板の部分が、
塗り分けられている。
軒天は、オスモカラー塗りで、着色している。
また、室内の杉板部分は、無着色なので
杉板は無塗装となる。
現場施工が終わってからの塗装ではなく、
作業所の段階で塗装は終了である。
(最終的には、現場施工後のちょっとしたタッチアップで終了となる)
天候にも左右されないし、作業精度も向上する。
重要文化財の指定 松江城などなど 毎日記事
文化財の登録記事である。
松江城、港区の旧浅香宮邸(東京都庭園美術館)、甲州市の山村集落、
そして、群馬県高崎市旧新町紡績所工場本館、などが特にきになった。
甲州市の山村集落のまちなみは、行ってみたい。
高崎には、富岡製糸所なども含めて
行ってみたい。
旧浅香宮邸(東京都庭園美術館)は、こんど
上京したときにでも寄ってみようと思う。
大阪に行く機会があれば、奥家住宅西土蔵の軸組みも
見てみたいものだ。
会津若松市役所本庁舎 解体か? 記事
いつもの東北地方にある「みちのく建物探訪」記事だが、
いろいろな和洋折衷のデザインが設えてある。
新庁舎の話題も持ちあがっているらしい。
愛知県庁や名古屋市庁舎などとも
同年代ではなかろうか。
リノベーション 「八森の家」 防腐土台の注入状況
いつもは、青森ヒバを使っているが、
今回は、防腐防虫土台を使った。
その防腐防虫土台の断面写真である。
断面の中心にまで、薬剤が注入されていないようだ。
(右側「ほノ三」の中心部分が、緑色に変化していない)
(左側の秋田杉は、芯去り材の梁材である。いつもは、
芯持ち材なのであるが、今回は、それようの丸太が無かったのか?)