フェニックス 住宅 F.L.ライト 5日目 8
最初の外部写真一枚は、「FRANK LLOYD WRIGHT IN ARIZONA」からの出典写真である。
この住宅は、道路との境界に塀をこのように4周積んでいた。
また、住人が、セキュリティーで番犬を飼っているらしく(吠え声からすると大型犬?)
とにかく吠え続けていて、ゆっくりと写真は撮ることができなかった。
建物全景とすれば、この本の写真で十分解ると思う。
自分が撮った写真の奥(木枝の隙間から覗く)にサッシフレームのブルー色が写っているので
解っていただいたと思うが、—-?—-。
(手前の水平なブルー色の屋根庇やフェンスも同色なのでよく見ないとわからない?)
もっと、時間をかけて別の角度からも撮りたかったが無理だった。
すみません、今回は、この写真の枚数しか載せれませんでした。
フェニックス 住宅 F.L.ライト 5日目 7 1959
いよいよ明日は、フェニックスからサンフランシスコを経由して、成田空港に帰る最後の夕方というか夜である。
せっかくだから、もう一度住宅を視察しようとのことで、前回と重なる場合もあるがお許しを願いたい。
最初の外部写真一枚は、「FRANK LLOYD WRIGHT IN ARIZONA」からの出典写真である。
この住宅もやはりこの様な写真しか撮れなかった。
敷地が広く、建物が道路から離れている状況で、また、以前にも書いたが、
不審者扱いにされて、万が一のことがあれば大変なので、
この程度の写真である。
フェニックス 車窓から まちなみ 5日目 6
フェニックスの街並みの写真だが、とにかく、交差点に設置されている信号機が、多種多様でそれぞれのデザインが違う。
そして、そこにはかならずポケットパークが設置されていて、どれをとっても見た処、同じようなものは無い。また、大きな公園も所々にあることを考慮すると、やはり、フェニックスは、街並みをキチンと整備している高級リゾート地なのである。
デパート内部は、吹抜け空間やレストラン、そして客の動線なども、日本とは大差はなかった。
マンションかオフィスかは、判断できなかったが、屋上庭園を設えていた。それも中木が生息しているので、かなり大がかりな庭園であろう。
フェニックス ガマージュ記念講堂 F.L.ライト 5日目 4 1959
講堂が休館であったので、コンサートホール内部まで視察ができた。
コンサートホールの内部写真は、光量も足らずピンボケになっているが、内部の様子がわかるのでお許しを願いたい。
ホール後ろの客席と壁との間は吹抜けとなっていた。約72mの客席幅分を全て最上客席の3層分の天井まで吹抜けであった。
その吹抜け大空間は、ホール全体の音響効果に配慮しているが、この構造計画には驚くものがある。F.L.ライトは、息子(?)に最初に構造設計者に就くようにように薦めた、との説明もあったぐらいだから、落水荘の大きく跳ね出たキャンティレバーやこの吹抜け大空間などからも解るように、建築には、いかに構造計画に重点を置いて、設計に取り掛かっているかが理解できる。
最初は、外部写真一枚を「FRANK LLOYD WRIGHT IN ARIZONA」からの出典写真である。