H26年度紛争処理委員研修会 日弁連 東京4
次に、主な実際の相談事例のﾀｲﾄﾙを記述する。
1.上階居室における歩行時等の生活音が聞こえてくる
2.遮音性能に問題はないとする売主の説明の評価
3.音の侵入経路が判明しない側路伝搬音
4.ｴﾚﾍﾞｰﾀの振動音
5.二重床の太鼓現象によって階下に生じる騒音
6.ｻﾌﾞｴﾝﾄﾗﾝｽにおける自動ﾄﾞｱ開閉音及び歩行音が
聞こえてくる居室
7.ﾄﾞﾗｲｴﾘｱで反射して聞こえてくる側路伝搬音
8.共同住宅最上階のある住戸において、
天井から聞こえてくる異常音
9.隣地境に設置したｴｱｺﾝ・給湯器の室外機から
生じる騒音に対する近隣からの苦情
10.ﾀﾝｸﾚｽﾄｲﾚに交換したことよって生じる
ようになったｳｫﾀｰ・ﾊﾝﾏｰ音
11.ｷｯﾁﾝで調理時等に生じる音が階下に聞こえる
12.ﾘﾌｫｰﾑした2階床歩行時に生じる歩行音が1階に
聞こえる
以上が、今回の専門家相談の参考事例として
記載されていた。
H26年度紛争処理委員研修会 日弁連 東京3
気になった項目や事例などを
少し、紹介する。
自分のこの地域では、白神の麓なので「ﾏﾝｼｮﾝ」はない、
ましてや、「ﾏﾝｼｮﾝの建替え」などは
将来的にも考えられないが、
勉強になった。
・建替えが進まない主な理由
・ﾏﾝｼｮﾝ組合の耐震改修化における
負担が大きい
・容積率に余裕がないため、
建替え費用が改修できず
経済負担が大きい
・ﾏﾝｼｮﾝｽﾄｯｸの増加と耐震性不足ﾏﾝｼｮﾝの解消
・全国のﾏﾝｼｮﾝ総戸数 約590万戸
昭和56年以前、いわゆる旧耐震基準のもので
その内約2割弱の106万戸が
「耐震不足ﾏﾝｼｮﾝ」である。
・上記のことから、ﾏﾝｼｮﾝ耐震改修法や
ﾏﾝｼｮﾝ建替え円滑化法の改正がされた。
全国での建替え事例は、まだ全国で「200戸」位しかないらしい。
東京ビックサイト 厨房設備機器展
毎年、開催される展示会に参加してくる。
いろいろ、福祉施設などの設計に役立つような
機器を見学してくる。
2月17日(火)
後で、紹介する。
H26年度紛争処理委員研修会 日弁連 東京2
約4時間30分の研修時間なので、
忙しいが、たいへん勉強になる。
つまり、建築紛争内容は、工事内容によっては
高度な専門知識が必要になるので、
弁護士も建築の勉強をする、
また、建築士も様々な法律については、
ほとんど理解を深めていないので、
紛争に生りやすい基本項目を集中的に勉強して、
過去の裁判事例を参考に
すばやく処理しようと開催しているのである。
H26年度紛争処理委員研修会 日弁連 東京1
1月19日(月)に、大手町ｱﾝｹｲﾌﾟﾗｻﾞで、H26年度紛争処理委員の
実務研修があった。
毎年、開催されていて、
昨年は、「基礎」、
一昨年は、「雨漏り」であり、
今年は、「ﾏﾝｼｮﾝの建替法と伴う諸問題」であった。
出席者は、弁護士と建築士である。約300名。
内容については、
1.騒音の現状
2.音についての基本知識
3.遮音についての基本知識
4.参考になる紛争処理事例
5.他、関係法令
6.ﾏﾝｼｮﾝ建替え等の促進について
7.同上の相談対応に必要な知識
8.ﾏﾝｼｮﾝ建替法 基本裁判事例
9.他
が、主な項目である。
札幌 F.L. ﾗｲﾄｱﾒﾘｶｳｴｽﾄﾂｱｰ 講演会 10
札幌駅である。
JPから新千歳空港まで時間があったから、
少し散歩してみた。
駅前のﾎﾟｹｯﾄﾊﾟｰｸである。
市内側と駅側の2方向写真だが、
立柱の連立である
地下道への出入り口だが、
両サイドにある、大理石のﾓﾆｭﾒﾝﾄである。
